喪中はがきの種類

喪中はがきには、大別して官製はがきと私製はがきの2種類があります。

ます、官製はがきですが、喪中専用の官製はがきがありますので、郵便局で購入して下さい。切手のデザインが胡蝶蘭になっています。地味で控えめな、喪中専用のはがきということです。

官製はがきのメリットは、切手を貼らなくても良いということです。それと、はがきの厚みが普通の官製はがきと同じなので、自宅のプリンタで宛名印刷をする場合に、用紙が通りやすく、紙詰まりなどの心配が少ないことです。

私製はがきは、市販のもので非常に多くの種類が発売されています。官製はがきとの違いは、用紙の厚さです。官製はがきよりも厚めの用紙なので、しっかりした印象があります。
また、切手を貼るので、手間がかかりますが、その分、先様に丁寧な印象を与えます。


私製はがきには、大礼紙はがきといって、厚手のはがき用紙に雲のような模様が入った、非常に高級感のあるはがきもあり、目上の人に出すのに最適でしょう。

官製はがきか、私製はがきか、迷うところですが、最近では官製はがきのほうが多くなっています。やはり、切手を貼らなくても済むというのと、トータルコストで安くつくというのが好まれているのでしょう。

官製はがきだからといって、特に失礼なことはありません。しかし、私製はがきの方が、より丁寧な印象を与えることが出来るのも、忘れないようにして下さい。