喪中はがきの文例
喪中はがきは、特別な文章は特に必要なく、喪中である旨と、年始のご挨拶を遠慮するという内容を盛り込めば大丈夫です。死亡報告ではありませんので、細かいことは書く必要はありません。
以下が、喪中はがきの文例です。
(文例1)
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
祖父 喪中一郎が4月1日に99歳で逝去いたしました
ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝致しますとともに
明年も変わらぬご交誼の程よろしくお願い申し上げます
平成○○年11月
(文例2)
喪中につき年頭のご挨拶を失礼させていただきます
祖父 喪中一郎が4月1日に99歳で逝去いたしました
ここに本年中のご厚情を御礼申し上げます
明年も倍旧のご交誼をよろしくお願い申し上げます
(文例3)
喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます
祖父 喪中一郎が4月1日に99歳で逝去いたしました
本年中に賜りましたご厚情を感謝致します
明年も変わらぬご交誼の程お願い申し上げます
上記のように、簡潔に喪中である旨と、喪中のために年賀の挨拶を失礼させていただくということが伝われば、特に問題はありません。
続柄は最低限書いたほうが良いですが、姓や没月日、享年などは省略しても構いません。
例えば、姓、没月日、享年を省略する場合は、以下の様な文例になります。
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
祖父 一郎が逝去いたしました
ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝致しますとともに
明年も変わらぬご交誼の程よろしくお願い申し上げます
平成○○年11月
上記は極端な例ですが、上記でそっけなさすぎると感じる場合は、享年や没月を入れると良いでしょう。
(享年を入れる場合)
祖父 一郎が91歳にて逝去いたしました
ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝致しますとともに
明年も変わらぬご交誼の程よろしくお願い申し上げます
平成○○年11月
(没月を入れる場合)
祖父 一郎が7月に逝去いたしました
ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝致しますとともに
明年も変わらぬご交誼の程よろしくお願い申し上げます
平成○○年11月
上記のような感じで書いても問題ありません。